「万引き家族」感想ネタバレは?見どころは?あらすじ・キャストスタッフも紹介

映画「万引き家族」の公式画像
「万引き家族」は、2018年6月8日に公開された、是枝裕和監督による日本映画です。

是枝監督には、「そして父になる」や「誰も知らない」などの、家族の中に起きる問題作をクローズアップした作品が多くあります。

「万引き家族」も、犯罪から生まれた家族の絆を描いており、その内容の問題性ゆえに、公開にはPG12指定(12歳未満の子供の鑑賞には、成人からの助言か指導が必要)を受けています。

作品は第71回カンヌ国際映画祭では、みごと映画祭の最高賞「パルム・ドール」を受賞。これは日本では21年ぶりの快挙となります。

太郎
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日本でも1ヶ月ほどの公開で、観客動員数270万人、興行収入は34億円を超える大ヒットとなりましたよ。

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映画「万引き家族」のあらすじ

  • ある小さな古ぼけた民家に、1つの家族が住んでいました。父は工事現場で働く治、母はクリーニング店で働く信代、息子の祥太、信代の妹の亜紀、そして治の母、年老いた初枝の5人です。
  • 家族の暮らしはとても貧しく、父は日雇いで、初枝の年金に頼って生活していました。 家族の貧困はすさまじく、夕食やおやつ、シャンプー、洋服にいたるまで、ほとんどのものを家族全員で万引きをして、なんとか暮らしていたのです。幼い祥太も例外ではなく、スーパーでリュックに食べ物を詰め、万引きの片棒を担いでいました。
  • ある寒い夜、治と祥太が外を歩いていると、虐待被害にあってベランダに締め出されている小さな女の子を発見します。治は思わずつれて帰ってしまいます。食べ物を与えた後、夫婦で元の家に帰そうと向かいますが、その家の中から怒鳴りあう声が聞こえ、信代が少女を離さず連れ帰り、家族は6人となりました。
  • その後、少女の失踪騒ぎとなり、家族は少女をりんと名付けて、隠して育てていきます。万引きをしながらも、家族6人は本当に愛情を与えあい、支えあって生きていきます。
  • 様子が変わるのは、初枝が死亡してからです。死亡した初枝の死体は敷地内に埋められ、子供達は「おばあちゃんは元からいなかった」と教え込まれます。祥太は、徐々に家族の異常性や、万引きが悪いことなのだと気づきだします。
  • ある日、りんの万引きが失敗して祥太がおとりとなり、警察に捕まってしまいます。そこから、家族の素性が明らかになっていきます。治は車上荒らしなどを繰り返す前科者でした。信代は妻でも母でもなく、治と一緒に車上荒らしをしている時に見つけたのが、幼い祥太でした。初枝も母ではなく、亜紀は初枝の前夫が後妻と作った子供の長女でした。
  • 5人の家族は、支えあって生きていたように見えましたが、実は全くの他人だったのです。 全てが暴かれたことで、信代は一人で罪をかぶって刑務所へ、祥太は児童養護施設へ、りんは元の家族に返されます。
  • 信代は長く考え葛藤し、祥太を手放すべく、本当の両親の手がかりを教えます。そこで、この疑似家族は本当に終わりとなったのです。

映画「万引き家族」の見どころ

この映画の見どころは、なんといっても「家族とはいったい何なのか?」と、誰もが考えてしまうストーリーです。

犯罪でつながっているとはいえ、本当に子供を思い、愛し、受け入れる、その思いあう姿は、実際の家族より、むしろ家族のあるべき姿と言えるのではないのか?果たして間違いなのか?そして、自分の家族はどうなのか?と、思わず考えさせられてしまいます。

また、キャスト陣の深みのある演技も見どころです。リリーフランキーさん、安藤サクラさんの、静かな中で確かにじっくりと感情が動いているような演技は、目を離せません。

そこまで頻繁に登場しない役どころにも、緒方直人さんや柄本明さんなどの主演クラスの俳優陣が登場します。

太郎
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隅から隅まで、深い世界観が埋め尽くしているような感覚を楽しめます。オーディションで選ばれた、独特の存在感を放つ子役・城桧吏くんの繊細な演技もみどころです。

映画「万引き家族」の感想・ネタバレ

映画「万引き家族」の公式画像

出典:fujitv

映画を見ると、途中で疲れて一休みすることもある私ですが、「万引き家族」は、最初から最後まで、一気に世界観に引きずり込まれるような作品でした。

ただの貧乏一家だと思っていたが最後に謎が解けて繋がる

「ん?なんだ?」と気になる疑問が次から次へと出てきて、不思議な展開へどんどん進み、知りたくて知りたくてついつい最後まで見切ってしまいました。

愛情あふれる下町の貧乏一家なのかと思っていたら、最後に一気に覆されて、謎が全部つながって行く爽快さもありましたね。

作品の中で、一番見ごたえがあったのは、祥太が捕まってからの後半です。

「謎がばれて終わり」のお話ではなく、そのあと、登場人物それぞれが、本当の意味で相手のためになることを選択していきます。

安藤サクラに見入った

信代が取調室で考えを変えていくシーンでは、画面に安藤サクラさんの顔だけがずーっと映り続け、そのせつない心の動きが確かに存在しているのがわかります。

すごい女優さんなんだなあと、恐ろしさすら感じました。そして最後に信代のした決断には、ハッとさせられましたね。

映画を見終わった後もその後を考えさせられる作品

この作品は、見終わった後に、わからない部分がたくさん残ります。

あの後、祥太はどうしたんだろう?あの時の言葉はどうゆう意味だったんだろう?映画を見終わった後までも、ずっと考えることのできる、印象深い作品だと感じました。

 映画「万引き家族」の登場人物・キャスト

柴田 治・リリーフランキー 柴田 信代・安藤 サクラ 柴田 亜紀・松岡 茉優 柴田 祥太・城桧吏 りん・佐々木 みゆ 柴田 初枝・樹木 希林 柴田 護(亜紀の父)・緒方 直人 柴田 葉子(亜紀の母)・森口 瑤子 駄菓子屋の店主・柄本 明 北条 保(りんの父)・山田 裕貴 北条 希(りんの母)・片山 萌美 警察官・高良 健吾 警察官・池脇 千鶴

映画「万引き家族」のスタッフ

  • 監督/脚本/編集・是枝 裕和
  • 制作・石原 隆、依井 巽、中江 康人
  • プロデューサー・松崎 薫、代情 明彦、田口 聖 音楽・細野 晴臣 撮影・近藤 龍人
  • 音響効果・岡瀬 晶彦
  • 助監督・森本 晶一

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まとめ

映画というものは、好きな人は楽しみやすいですが、不慣れな人には少し敷居が高く、「よし、見るぞ。」という心構えが必要なものです。

「万引き家族」は、観客動員数が高かったことでもわかるように、だれでも手を出しやすい、見やすい映画と言えると思います。

深いテーマを扱いながらも、お話はわかりやすく、何も考えずに見ているだけで、勝手にじんわりと心に浮かんでくるものがある作品だと思います。

この作品を見た後には、きっとなにか心の中に変化があるはず。是枝監督作品を見たことのない人には、是非一度、この世界観を味わってみてもらいたいです。

 

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