ですが、あまりトーク番組に出ているイメージはありませんよね。
杉本哲太さんという名前は、とても珍しいですが本名なのでしょうか?若い頃はリーゼントだったって本当?兄弟はいるの?息子はどんな人?気になることはたくさんあります。
そこで、杉本哲太さんについて詳しく解説します。役柄ではわからない素顔が見えてくるかもしれません。
目次
杉本哲太って本名なの?芸名なの?杉坂哲太が本名?
実は杉本哲太さんという名前は、実は芸名です。
本名は杉坂哲太さんといいます。
なぜ、杉坂を杉本に変えたのかまでは公式に発表されているわけではありません。ですが、杉坂哲太さんよりも、杉本哲太さんの方が耳に馴染みやすいですよね。
芸名をつける理由は様々ですが、その1つに視聴者に名前を覚えてもらうというのがあります。どれだけドラマや映画で顔を知られても、名前を覚えてもらえないのでは意味がありません。
スラリと背が高く、どこにいても目立つ杉本哲太さん。ですが、もし名前が違ったら今のような活躍はなかったかもしれません。
杉坂哲太の若い時はリーゼント?ロックバンド「紅麗威甦(グリース)」のヴォーカルだった?
地元である神奈川県藤沢市の暴走族「藤沢道化師(ピエロ)」に所属し、やがて芸能界を目指すようになりました。
つっぱりでケンカが強かった杉本哲太さんについては以下の別記事で紹介していますので興味があれば合わせてご覧ください。
芸能界を目指したと言っても最初から俳優業だったわけではありません。意外かもしれませんが、杉本哲太さんのデビューはバンドだったのです。伝説的なロックバンド「横浜銀蝿」の弟分である「紅麗威甦(グリース)」のメンバーとして1982年にデビュー。
長身にリーゼント姿の杉本哲太さんのヴォーカル姿はかなり目立っていました。
1984年にバンドは無期限の活動休止を発表。杉本哲太さんは俳優業に専念することになりました。そして、杉本哲太さんが注目されたのは、1984年に公開された映画「白蛇抄」でした。
小柳ルミ子とも共演したこの映画では、杉本哲太さんはリーゼントの髪を綺麗に剃り、坊主頭になりました。その印象的な演技力から日本アカデミー賞新人賞を受賞しました。
それからというもの、杉本哲太さんは多くの時代劇やドラマ、映画に活躍の場を広げました。
過去。リーゼント姿で世間を驚かせた青年は、演技派俳優へと見事転身したのです。
杉本哲太には兄弟はいるの?2歳年上に兄がいる?不良兄弟?
幼い頃にはよく兄弟ケンカをしたそうです。
小学生の時にご両親は離婚し、次第に杉本哲太さんは不良の道へと進んでいきました。お兄さんもかなりの不良で、地元ではかなり恐れられていた存在だったそうです。
なんと、杉本哲太さん兄弟には関わるな!との噂も立っていたと言うから驚き。そしてその噂は元スマップの中居正広も当時知っていたとテレビで話していたのも衝撃的!
杉本哲太は女優「神津はづき」と結婚して子供は3人!息子はどんな人?
子供3人ってのは結構幸せな家庭を築いているのでは?と思いますよね。そしてその子供が気になる!って人も多いのでは?なにせ個性派俳優の血をひいているのだから・・。
子供3人のうち長男はTAKICHIというアーティスト名でドラマー?
長男の太吉さんは、TAKICHIというアーティスト名でドラマーとして活躍しています。
バンド経験がある杉本哲太さんと芸能一家に生まれた神津はづきさんをご両親に持つお子さん達なので、もしかするとTAKICHIさん以外のお子さんも芸能界デビューをするかもしれません。
その他2人は公開されていない事から一般人として生きているのでしょうが、杉本哲太さんと神津はづきさんの血をひいているので、何かこれから芸能界デビューや音楽デビューするのも時間の問題か・・・。
まとめ
個性派俳優として知られる杉本哲太さん。本名だと思っている人もいるかもしれませんが、実は芸名でした。
そして、かつての杉本哲太さんの姿を見たら、多くの人は驚くでしょう。杉本哲太さんは、若い頃は「紅麗威甦(グリース)」というバンドでヴォーカルをしていました。リーゼントで歌う姿に憧れている人は多く、氣志團の綾小路翔さんもその1人です。
「紅麗威甦(グリース)」の楽曲もカバーし、2015年に放送された「関ジャム完全燃SHOW」では共演も果たしています。
根強い人気を誇る「紅麗威甦(グリース)」は、1度だけ再結成を果たしました。2006年に新宿のライヴハウスでおこなわれたライヴで、杉本哲太さんは照れながらも当時の曲を披露しました。
もしかすると、いつかまた杉本哲太さんがステージで熱唱している姿を見ることがあるかもしれませんね。
そして、その血を受け継いだのが息子さんのTAKICHIさんです。外見もどことなく杉本哲太さんの面影を感じさせ、ドラマーとしても高い評価を得ています。
杉本哲太さんは謙遜して、自分の血筋ではないと言っていましたが、やはり影響は強く受けていると思います。
ひょっとしたら、いつかはステージで親子共演というのもあるかもしれません。
厳しい上司から、コミカルな男性、更には凶悪な犯人まで、その役柄はとても幅広く、見ている人の心を揺さぶります。
ですが、その裏には様々な人生がありました。
杉本哲太さんは、若い頃はお兄さん共々地元では恐れられた存在でしたが、そこから見事に立ち直り、今や日本を代表する俳優の1人となりました。
杉本哲太さんは、これからもあらゆるドラマや映画で活躍し続けることでしょう。そして、その度に新しい一面を見せてくれることと思います。