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ネタバレ!感想!結末「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」見どころは?

ゴジラモスラキングギドラ画像
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2001年12月15日に公開された「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」。

ゴジラ映画冬の時代といわれた00年代ミレニアムシリーズ最大のヒット作となった本作。
実は海外での人気はあの「シン・ゴジラ」よりも上で海外の大手映画批評サイトIMDBではゴジラシリーズ最大得点の★7以上を獲得しています。

 

太郎
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感想も評価が高く、1部では「ゴジラ映画史上最高傑作」という人も多くいます。

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映画「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」のあらすじ

  • アメリカの原子力潜水艦が太平洋上で姿を消した。
  • 1954年のゴジラ襲来以降結成された防衛軍はこの調査に向かう。そこには巨大生物がいた。それこそ、破壊神ゴジラであった。
  • 防衛軍の指揮官である立花は両親をゴジラに殺された過去を持つ軍人で、男一人で娘を育ててきた。
  • 娘の由里はテレビ局に勤務するしがないジャーナリストだった。そんな彼女もゴジラに対抗し、地球を守るべく蘇った別の怪獣たちの存在を知ることになる…。

映画「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」の見どころ

見どころはゴジラと人間ドラマです。

見どころ1「凶悪すぎるゴジラ」

本作の見どころはずばり凶悪すぎるゴジラです。

ゴジラは大抵のシリーズでは獣程度の知能しかないキャラにされますが、このゴジラは賢くずるく利用できるものは何でも利用する狡猾で邪悪な破壊神になっています。

このゴジラが暴れまわる姿は恐怖を超えて一種の痛快ささえあふれています。

 

太郎
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一度見ると忘れられないゴジラのその凶暴性は世界を超えて多くのゴジラファンに強く印象に残っていますよ。

見どころ2「人間ドラマ」

他の見どころは、人間ドラマです。

怪獣により、家族を失った軍人とその娘のドラマが展開され官民ともに一体となって戦っていくその姿はちょっとした感動があります。

 

太郎
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ゴジラ映画のありがちなキャラクターが苦手な人、シン・ゴジラにはまれなかった人こそおすすめです。

映画「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」の感想・結末・ネタバレ

ゴジラモスラキングギドラ画像

出典:pixiv

では、そんな本作ですがネタバレをしてしまいますと…。実はゴジラの正体は怨霊でした。
  • 太平洋戦争で死んだ多くの人間たちや兵士たち、その存在を忘れて平和ボケになってしまった日本人に怒りを覚え世界を破壊しようとするというものだったのです。
  • そして、ゴジラから地球を守るためにやってきたモスラやキングギドラはかつて人間に倒された怪獣たちが守護者としてたたえられたものでした。
  • さらにネタバレをしてしまうと、その結末はかなり衝撃的なものでした。最終的にモスラもキングギドラも殺してしまったゴジラは立花の乗る潜水艇と戦います。
  • モスラやキングギドラの魂たちもゴジラの中にあった怨念を浄化するとゴジラを何とか弱体化させることに成功して、立花の放ったミサイルによりゴジラは撃破されました。
  • ところが、海中では大きな心臓がどくどくと鼓動をともっていました。これはゴジラの心臓だったのです。ゴジラを殺すことはだれにもできなかったのです。
  • この結末は当時多くのファンを議論させました。
  • 個人的にはかなり恐ろしく成功した演出だと思います。
  • ここで、多くのファンの考察がわかれるところがありますが、劇中では電気は魂の正体ではないかと考察されています。
  • 本作でのゴジラはキングギドラの放った電流光線を受けダメージを受けるどころか逆にその力を吸収していました。このことから考えると、ゴジラの持つゴジラ細胞が怨霊たちの魂の持つ電気エネルギーの力すらも吸収してしまったことでゴジラはより進化したのではないかと思います。
  • このゴジラを倒すには一種の物理攻撃や精神攻撃では勝つことはできません。あるいは怨念や憎悪の力だけでも倒すことはできません。戦争があったことを忘れずどこかで犠牲になった人々を鎮魂させないといけないのです。
  • あらためて反戦・反核という本来のゴジラのメッセージ性を濃厚にさせた一作、平成という経済で反映させた日本の最後の傑作怪獣映画ではないかと個人的には思っています。

映画「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」の登場人物・キャスト

映画「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」の登場人物・キャストの紹介です。

立花准将(宇崎竜童)

本作の主人公の一人

かつて1954年にゴジラが襲来したときに両親を失い、それ以降心のどこかで復讐心を持ちながら軍人になった。
性格は冷静で温厚、大胆なところがある。演じるのはミュージシャンの宇崎竜童さんです。

 

太郎
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実はこのキャスティングには賛否両論があり、もっと別の人がいるのではないかという声もありました。

立花 由里(新山千春)

立花准将の娘

地方のデジタルQというケーブルテレビに所属するアナウンサー。
酒に弱く、悪酔いしては父に介抱されている。

 

太郎
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取材のためならゴジラがいようとなんだろうと、直行する猪突猛進気味なところがある。

武田 光秋(小林正寛)

由里の友人であるオカルトライター。

体格は大きく剛直な性格をしているが、分別があり由里を制止することもある。
由里に惚れている。

広瀬裕(渡辺裕之)

立花の部下、冷静だが豪胆で死を恐れない。

立花のことを上司として尊敬しており、指揮官でありながら自分自らゴジラを倒そうとする立花をいさめようとする一面もある。

2022年5月突然急死された渡辺裕之さんが自衛官役を演じています。
実は渡辺裕之さんの持ち役の一つとして自衛官役が有名であり過去にも複数の怪獣映画で自衛官役を演じていました。

太郎
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ご冥福をお祈りします。

門倉春樹(佐野史郎)

立花 由里の上司、ユーモラスな風貌をしており長いロン毛ヘアーが印象的。

実はカツラである。
ひょうひょうとした事なかれ主義の性格をしているが、情熱的なところもあり立花 由里をサポートする。

日野垣真人(村井国夫)

防衛軍書記官。立花の上司。

本音と建前を使い分ける計算高い男。防衛軍の秘密を知る数少ない男。
その秘密とは防衛軍の科学力・軍事力がゴジラの前で何の有効打にもならないこと。

 

太郎
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ハリソン・フォードの吹き替えなどで知られる村井国夫さんがそのうさん臭さをはっきして巧みに演じています。

伊佐山 嘉利(天本英世)

怪獣が現れたところに必ずいる謎の老人。

『護国聖獣伝記』という書物を書き、世界を守る怪獣が日本の地下にいることを明かしている。
立花 由里の取材に協力をするが、その正体は1954年のゴジラ上陸でこの世を去った科学者の幽霊であった。

映画「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」のスタッフ

  • 監督:金子修介
  • 特殊技術:神谷誠
  • 製作:富山省吾
  • 音楽:大谷幸

まとめ

最後になりますが、個人的に本作はゴジラ映画史上最高傑作だと思っています。

迫力あるゴジラの破壊と恐怖が詰まった怖い映画になっていますが、そのドラマや熱い展開は世界中のファンからも人気になるのもおかしくはない映画になっています。
ぜひみてください。

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