なぜ、年を重ねてもあれほどまでにかっこよくいられるのでしょうか。風間杜夫さんの父親はどんな人なのでしょうか。また、これまでの経歴は知っていますか？普段はどんな性格なのでしょう。
そこで、風間杜夫さんについて詳しく解説します。意外な素顔が見れるかもしれません。
目次
風間杜夫がかっこいい理由は？チャレンジ精神か？
40代以上の人にとって懐かしいのが、「スチュワーデス物語」です。風間杜夫さんが演じた村沢教官に、多くの女性が憧れスチュワーデスを目指したほどです。
ですが、驚くことにあれから何年もたったというのにイケメンのままです。なぜ、風間杜夫さんは時がたってもかっこいいままなのでしょう。
その理由の1つが、風間杜夫さんのチャレンジ精神ではないでしょうか。
風間杜夫さんは、これまでのドラマや映画だけではなく、一人芝居や落語など新しいジャンルに次々とチャレンジしています。
新しいことへのチャレンジというのは、脳を活性化してくれるので若さを保つためには必要です。また、新しいことを始めることは行動力も必要なので、体力も身に付きます。
風間杜夫さんが、いつでも若々しくかっこいいのは、こうしたチャレンジ精神から来るのかもしれません。
風間杜夫の父親はどんな父親？映画会社の営業マン？厳しい？お茶目？
風間杜夫さんの父親は、映画会社「新東宝」の営業マンでした。
明治生まれで厳格な性格をしていたため、食事中に肘をついたりすると拳が飛んできたり、座卓をひっくり返すこともあったそうです。
酒をこよなく愛し、風間杜夫さんと母親が、酔って玄関で寝込んでしまってお父さんを家の中に引っ張りあげるということもあったそうです。
ですが、その反面お茶目な父親でもあったそうです。ガマの油売りの真似をしたり、裸躍りを披露したこともあるそうです。
ですが、風間杜夫さんが結婚をしてすぐに、父親は脳梗塞で倒れてしまいました。ちょうど俳優業が忙しくなってきた風間杜夫さんは、入退院を繰り返す父親の姿に心を痛めていたそうです。
1989年85歳で死去？
ドラマの撮影で京都を訪れていた風間杜夫さんは、すぐに自宅へと帰り、無言の対面をしたそうです。
賑やかなことが大好きだった父親のことを思い、風間杜夫さんは涙を流されたそうです。
風間杜夫さんがこれまで演じてきた、どこか厳しくユーモラスに溢れた父親役は、もしかしたら自身の父親がモデルなのかもしれません。
風間杜夫の学歴は？早稲田大学第二文学部演劇専修を中退？高卒？
風間杜夫さんが入学した小学校は、世田谷区立旭小学校でした。ですが、2年生の頃に児童劇団に入団したことがきっかけで、風間杜夫さんは子役として忙しくなってしまいました。
そのため、小学校にはあまり通えなかったそうです。
それから、私立玉川学園中等部に進学した風間杜夫さんは、そのまま玉川学園高等部に進みます。しかし、この頃の風間杜夫さんは周囲の人間と合わず、失語症のような症状も発症したことがあるそうです。
それでも、高校生活を無事に過ぎた風間杜夫さんは、早稲田大学第二文学部演劇専修へ進学しました。ですが、途中で中退しています。学歴でいうと、高卒ということになります。
風間杜夫のこれまでの経歴は？大学中退で劇団結成？日活ロマンポルノで映画デビュー？菊田一夫演劇賞を受賞？
出典：NHK人物録
翌年、23歳になった風間杜夫さんは、日活ロマンポルノで映画デビューとなります。
更に、「勝海舟」などテレビドラマに進出。お茶の間でも注目され始めました。ですが、若い頃は、決して華々しい経歴ではありませんでした。
しかし、年齢を重ね、その後出演した映画「蒲田行進曲」では助演男優賞を受賞し、2003年には文化庁芸術祭賞演劇部門大賞を受賞しています。更に、2021年には菊田一夫演劇賞を受賞しました。
風間杜夫さんの演技力は、まさに国内トップレベルといえます。
風間杜夫の性格は？内気？引っ込み思案？
ですが、幼い頃の風間杜夫さんはとても内気で、引っ込み思案な性格だったそうです。
芸能界に入ってからも、私生活ではとてもシャイで、人見知りなところがあり、バラエティ番組への出演は苦手だったようです。
ですが、そんな困ったような笑顔に多くの女性達は魅力を感じたのかもしれませんね。
まとめ
風間杜夫さんが年齢を重ねてもかっこいい理由は、常に新しいことにチャレンジしているからです。
そして、風間杜夫さんが演じる厳格でありながら、どこかユーモラスな父親役は、もしかすると自身の父親がモデルかもしれません。
幼い頃から内気で、人見知りが激しかった風間杜夫さんですが、ドラマや映画では様々な役柄を演じ分けています。これからも、風間杜夫さんはあらゆる作品で、ストーリーを盛り上げてくれることでしょう。
