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映画「レスラー」見どころや感想は?どこが印象に残る?ネタバレ&結末も紹介!

映画レスラーの公式画像
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2009年6月13日公開の映画「レスラー」。ダーレン・アロノフスキー監督、ミッキー・ローク主演。

プロレスを題材にした中年男の悲壮感あふれる人生を描いた傑作ヒューマンドラマ。

太郎
太郎

プロレスを題材にしていることで、プロレス関係内外から賛否両論の感想をよせられましたよ。

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映画「レスラー」の簡単なあらすじ

映画「レスラー」の簡単なあらすじです。
  • 1980年代に一世を風靡したプロレスラーのランディ。それから20年以上たった現在の彼はスーパーで働きながらマイナー団体で試合をする日々を過ごしていた。
  • そんなランディのやる試合は徐々に過激なハードコアレスリングに特化していき、画鋲の山に突き刺さったり有刺鉄線で身を切り裂いたりしていた。
  • そんな彼でもファンは多いに喜び、プロレス仲間からも尊敬され、近所の子供たちはランディを慕っていた。
  • しかし、そんな彼もプロレスだけで生きていけなかった興行のない日はスーパーの精肉係で年下の上司にどやされていた。
  • そして、スーパーの休日はマイナー団体に上がり、たまに懇意の娼婦キャシディがいるストリップクラブで彼女に会いに行く日々を過ごしていた。
  • そんな中、往年の名勝負とファンから愛されるアヤトラーとの20年興行に参加しようとしていたランディだったが長年のステロイドなどの使用による心臓発作で緊急搬送される。
  • 医師から「次プロレスをすれば死ぬ」と突きつけられる。これ以上プロレスをすることはできない、多くの選手や関係者からおしまれながらもランディは引退を決意する。
  • そして、娼婦のキャシディの説得もありたった一人の娘に再会しようとするが…。

映画「レスラー」の結末は?最後にリングで死んでしまう?【ネタバレも含む】

これ以降は結末のネタバレがあります。

ランディは娘ステファニーと再会?絶縁を宣言を宣言される?

ランディは娘ステファニーと再会する。
プロレスラーとして長い巡業の日々を過ごしていた彼は娘と人生を歩めなかった。ステファニーは最初は父を嫌うが、次第に心を許していくようになる。そして、二人は食事の約束をする。

しかし、ランディはいきずりの女性と麻薬を吸いながらの一緒に関係を結んでしまっており娘ステファニーとの約束に送れる。激怒した娘は絶縁を宣言。

ランディがプロレスラーとバレる?会社を解雇される?

黙って精肉係の仕事を続けていたランディであったが、客の一人にランディがプロレスラーであると気づかれる。
あまりにも動揺したランディはケガをしてしまうが、上司に休みの交渉をするが、「そのまま仕事を続けろ」と突きつけられる。
完全にキレてしまったランディは店を無茶苦茶にして、会社を解雇される。

プロレス復帰を宣言?途中でランディが苦しみ始めた?

ボロボロになったランディはプロレス復帰を宣言。アヤトラーとの20年興行を決意したのだ。

そして、当日。

娼婦のキャシディに連絡をとる。彼女に自分の試合をみてほしいからだ。彼女はランディを愛しており、心配だと告げるがランディはプロレスを選んだ。

そして、試合が始まった。

アヤトラーとランディの試合は打ち合わせ通り進んだ。観客は大興奮。しかし、途中でランディが苦しみ始めた。

結末は死?ランディの心臓が止まる?

ランディは限界を超えて苦しんでいた。

「ピンフォールしろ。もうやめにしよう。」

地面に倒れたアヤトラーはランディに耳打ちをする。

しかし、ランディは拒む。そして、コーナー上に上り、飛び上がった。その時、ランディの心臓は鼓動を止めたのだった。

本作の結末はなんとランディの死という結末で映画が終わりました。

映画「レスラー」の見どころは?

本作の見どころは本物のプロレス関係者により作られたリアルなプロレスの舞台裏にあります。
数多くのプロレスラーが参加していたり、ドキュメンタリー映画「ビヨンド・ザ・マット」に出てくるジェイク・ロバーツがモデルになっているのではと評論家から推測されていたりと見どころがあります。
太郎
太郎

この2つは予め知っておくといいですね!

数多くのプロレスラーが参加している

まず本作には数多くのプロレスラーが参加しています。

ランディのライバルであったアヤトラーにはWCWなどで活躍したアーネスト・ミラーがでてきます。
また本作にはROHというアメリカのマイナー団体が参加しており実際に会場設置などの協力を行いました。
主演のミッキー・ロークは3ケ月間プロレスの訓練を受けたこともあったほどの気合の入りようだったといわれています。

ランディが映画「ビヨンド・ザ・マット」に出てくるジェイク・ロバーツがモデルとの推測もある

本作に出てくるランディは複数のプロレスラーをモデルにしたキャラクターになっています。

主人公ランディの人生と娘との関係はドキュメンタリー映画「ビヨンド・ザ・マット」に出てくるジェイク・ロバーツがモデルになっているのではないかと複数の映画評論家が考察しています。

 

太郎
太郎

実際のジェイクも親子関係や麻薬依存症などで悩んでいましたが、現在ではかなり更生しております。

映画「レスラー」の感想は?

映画レスラーの公式画像

出典:https://eiga.com/movie/54321/gallery/

個人的に本作の映画の感想としては大満足でした。
そして、改めてプロレスラーという仕事への敬意が生まれました。

映画「レスラー」で印象に残ったセリフやシーンは?

「俺にとって痛いのは外の現実の方だ。あそこが俺の居場所だ。行くよ」

ランディを愛する娼婦キャシディはランディを止めます。
しかし、ランディは残念ながらリングの外にはもう居場所がありませんでした。

仕事を失い、家族も失った。もうプロレスしかなかったのです。

太郎
太郎

この言葉は最後の結末を見るとより印象に残ると思いますよ!

映画「レスラー」の総合評価

個人的な評価は100点です。

この映画を見るのがおすすめな人

  • プロレスが好きな人
  • 泥臭い男の悲喜劇が好きな人

まとめ

本作に出てくるランディは決してプロレスの世界では持たざるものではありません。
現実はもっと才能が出ずにつぶれていった選手も多くいます
ランディはまだ恵まれたほうなのです。現実はもっと悲惨であったりします。
私個人としては本作はそんな恵まれなかったプロレス関係者への鎮魂歌的な作品だと思っていますよ。

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