派手な活躍ではないものの、1度見たら忘れられない存在感で、ドラマ好きや映画好きにはお馴染みの顔だと思います。
そんな利重剛さんですが、結婚はしているのでしょうか?母親は有名人?父親ってどんな人?兄弟はいるの?
ここでは、利重剛さんの家族についてググッと掘り下げてみましょう。ドラマや映画では見られない、意外な素顔が見られるかもしれません。
目次
利重剛は結婚してる?今野登茂子?離婚した元妻は作家の鷺沢萠?
鷺沢萠さんといえば、1987年に「川へりの道」で弟64回文学界新人賞を受賞し、小説だけではなく、エッセイや翻訳などその活動は多岐にわたりました。
ですが、結婚生活は長く続かず1年後の1991年には離婚をしました。その理由はハッキリとはしませんが、離婚後も鷺沢萠さんとは年に1度はメールをしていたそうなので、決して険悪な仲ではなかったようです。
今野登茂子と再婚!?
出典:amebaブログ
ですが、俳優とミュージシャン。どこに接点があったのでしょう。2人の出会いは、1999年にNHK-BS2で放送された「中国敦煌シルクロードの旅」でした。
過酷なレポートのなかでも懸命な今野登茂子さんの姿に、利重剛さんは「いい奴だな」と思ったそうです。それから、2人の交際がスタートして結婚へと至ったのです。
2004年には娘さんも生まれ、今野登茂子さんは表舞台での活躍は控えるようになりました。
2012年に「プリンセス プリンセス」が再結成された時には、利重剛さんは娘さんと一緒に応援し、今野登茂子さんはSNSでその喜びを表していました。
今野登茂子さんは、利重剛さんが監督した映画「クロエ」などで音楽監督を担当しています。利重剛さんと今野登茂子さんは、公私共に支え合う夫婦なのです。
利重剛の母親は脚本家?小山内美江子?
そして、利重剛さん自身「3年B組金八先生」に大きく貢献しているのです。「3年B組金八先生」といえば、そのドラマとは思えないリアルな描写が人気です。
そして、そのリアルな描写に利重剛さんは関わっていたのです。
母親の小山内美江子さんは、中学生だった利重剛さんやその友達を取材し、そのリアルな声を脚本に活かしてきました。
「3年B組金八先生」が、あれほどまでに視聴者の心を打ったのは、実際の中学生の声がそこにあったからなのです。
1981年の小山内美江子さん脚本のドラマ「父母の誤算」で、利重剛さんは俳優デビューを飾りました。表の顔と裏の顔を持っている高井洋二の役を見事演じきりました。
この高井洋二というキャラクターは、多くの人の心に残り、今でも利重剛さんというとこの役が浮かぶという人もいます。
親子で同じ作品を作り上げる喜びというのは、他の親子では体験できないのではないでしょうか。
利重剛の父親は?一般人?
一般人かもしれませんし、業界の関係者かもしれません。
以前、利重剛さんが歌人や小説家として活躍している枡野浩一さんと対談をしたことがありました。その時の話によると、利重剛さんは小学校6年生まで両親の離婚を知らずに育ったということでした。
それまで、利重剛さんは小山内美江子さんから、父親はサンフランシスコにいると聞かされたいましたが、実際は狛江に住んでいたそうです。
中学生になって、父親に会った利重剛さん。俳優デビューしたことを、父親はかなり喜んでくれたとのことです。
父親の再婚によりしばらく疎遠になった利重剛さんですが、自身に子供ができた時に、父親に会ってほしいとお願いをしたそうです。そして、父親と再会する計画を立てていた頃。父親はこの世を去ってしまったとのこと。
利重剛さんは、ドラマなどで父親を演じることも多々あります。その心の奥には、父親への想いがあったのかもしれませんね。
利重剛に兄弟はいるの?一人っ子?
出典:オリコンニュース
ですが、過去のインタビューなどからも兄弟がいるような文章は見つからないため、おそらく一人っ子ではないかと思われます。
まとめ
あらゆるドラマで、利重剛さんはとてもナチュラルな芝居をされます。時には、ごくごく普通の家庭を持つ夫や父親を演じることもあります。もしかすると、ご自身の理想を演技に投影していたのかもしれませんね。
そして、妻と娘に支えられ、これからも様々な作品で私達を楽しませてくれることでしょう。