様々なメディアには、その才能の豊かさが取り上げられ絶賛されています。
印象に残るメロディの数々は、どのような機材で作られているのでしょう。そして、米津玄師さんといえばCDのジャケットには自身のイラストを使っていると聞きますが絵はうまいのでしょうか?どのような描き方をしているのでしょう。
ここでは、米津玄師さんのアーティストとしての面にググッと迫りたいと思います。
ちなみに米津玄師さんの人気おすすめの曲については別記事で紹介しているのでよかったら合わせてご覧ください。
目次
米津玄師が使用している機材は?DTMソフトや楽器は?
DTMソフトは何?「Casewalk by BandLab」?「AppleのLogic Pro X」
ここで重要になるのがDTMソフトです。
DTMソフトというのは、音源を作るためのソフトで選び方によっては曲の出来を左右する事もあるのです。
米津玄師は「Casewalk by BandLab」を使用?
「Casewalk by BandLab」は、以前はSONARという名前のDAWソフトでした。グレートも高く、DTM初心者にも使いやすい事で有名です。
「AppleのLogic Pro X」を使用の噂も?
高度で難易度が高い曲を作曲するためには、様々なソフトを使用する必要があるのでしょう。
楽器は何を使用している?Fenderのギター?「Gibson ES-335 Wine Red」も?
Fenderのギターも使用?
多く見られるのがFenderのギターです。
なかでも、米津玄師さんが気に入っていると思われるのが「Fender USA Custom Shop INORAN JAZZMASTER#1LTD Black」です。
カリスマ的人気を誇るロックバンドLUNASEAのギタリストINORANさんのシグネイチャーモデルで、美しいフォルムと太い音色から繊細なメロディまで奏でられる事が特徴です。
Fender初の日本人アーティスト・シグネイチャー・ジャズマスターとして制作され、多くのプロミュージシャンが使用しています。
米津玄師さんは、「ピースサイン」や「灰色と青」などで使用しているため、見た事があるというファンの方も多いのではないでしょうか。
「Gibson ES-335 Wine Red」も愛用?
RADWIMPSの野田洋次郎さんや星野源さんが使用している「Gibson ES-335 Wine Red」も愛用されているそうです。
名器によって奏でられる米津玄師さんの曲は、多くの人の心を鷲掴みにしてきました。
きっと、これからも多くの曲が生み出されていく事でしょう。
米津玄師は絵がうまいって本当?「かいじゅうずかん」がすごい?
自身のCDジャケットのデザインを手掛け、そのうまさに多くの人が魅了されました。
その才能の一端がわかるのが、2016年に発売された「かいじゅうずかん」です。
人気雑誌「ROCKIN’ON JAPAN」で連載されていたものを書籍化したもので、新たに書き下ろされたページもあります。中には米津玄師さんがイメージしたかいじゅうが41体描かれていて、それぞれの特徴などが細かく書かれています。
繊細なタッチで描かれたかいじゅう達はどこかユーモラスさを感じさせ、米津玄師さんの人柄を感じさせます。
米津玄師さんは、幼い頃から絵を描くのが好きで漫画家を目指していた事もあるようです。そこには、美術教員の免許を持っていたという母親の影響があったかもしれません。
米津玄師さんの小学中学などの学校や母親などの家族については別記事でも紹介していますのでよかったら合わせてご覧ください。
米津玄師の絵の描き方は?宮崎駿やエドワード・ゴーリーに影響をうけた?
出典:Yahoo!ニュース
POPで明るい画風から、繊細なタッチで描かれたものまで多種多様です。どのような描き方をしているのでしょう。
残念ながら、詳しい描き方はわかりませんでした。
ですが、米津玄師さんが絵を描く上で影響を受けた人物については判明しています。
宮崎駿に影響を受けた?
米津玄師さんは、小学校5年生の時に「千と千尋の神隠し」を観て以来、ジブリ作品の大ファンになったそうです。
米津玄師さんが描く女性キャラクターは、どことなくジブリ作品のヒロインを連想させますよね。
アメリカの絵本作家エドワード・ゴーリーにも影響を受けた?
エドワード・ゴーリーの作風は、ダークファンタジーを連想させる独特なタッチで、大人をも魅了する作品を数多く出しています。
「ずぶぬれの木曜日きっとどこかにあるはずだ」など有名ですよね!
米津玄師さんは、様々なアーティストに影響を受けながら、自分の世界観を確立していったのでしょう。
まとめ
音楽の才能だけではなく、絵がうまい米津玄師さん。
2016年に東京・森アーツセンターギャラリーで行われた、ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNn.9~漫画、9番目の芸術~」に書き下ろしを特別出展しています。曲と同様に、その絵は様々な世代の心を魅了しました。
おそらく、これからも米津玄師さんの才能は様々な分野で活躍していく事でしょう。
将来、音楽や絵の分野を目指している人にとって、米津玄師さんが使用している機材や絵の描き方を知る事は、大きな飛躍のチャンスに繋がるでしょう。