フリークライマーとして、これまで様々な活躍をしてきました。細身な体で高い壁をよじ登る彼女に、誰もが驚かされました。
そこで、大場美和さんの出身地や学歴について調査してみましょう。
目次
大場美和の出身地は愛知県岡崎市?
岡崎市といえば、徳川家康生誕地としても知られています。
市内には岡崎城を始め、歴史的に貴重な建築物を見る事もできます。また、自然豊かな地域でもあり四季折々の風景が楽しめます。
大場美和さんは、幼い頃から美しい自然に恵まれた土地に囲まれて育ったんですね。
大場美和の小学校は?9歳でクライミング開始で部屋にクライミングウォール?
おそらくは、岡崎市の公立校ではないでしょうか。
クライミング開始は9歳
大場美和さんがクライミングを始めた時には、まだ9歳でした。
きっかけは、父親がたまたま読んでいた雑誌でした。そこで、クライミングの写真を見かけた大場美和さんは自分もやってみたいと思ったそうです。
始めた当初は、ただ登るのが好きだったようですよ。
自宅にクライミングウォールを作った
当初は近所にはクライミングができる場所がなかったそうです。
そこで、大場美和さんのために、歯科医の父親が自宅にクライミングウォールを作ってくれそうです。
あまりにも熱中して登り過ぎて、指の皮が捲れている事にすら気づかなかったとか。どれだけ大場美和さんがクライミング好きなのかが、よくわかるエピソードですよね。
ちなみに、大場美和さんの自宅のクライミングウォールは「MIWAーWALL」と呼ばれていました。そこには、プロフリークライマーの小山田大選手や野口啓代選手がくる事もあったそうですよ。
2011年。大場美和さんは、13歳にしてジュニアオリンピックで優勝を果たしました。自宅での特訓の成果が表れた証拠です。
大場美和の中学校は岡崎市立竜海中学校?
竜海中学校は、実は大場美和さんだけではなく様々な有名人を輩出しています。たとえば、ピアニストの河合優子さんや棋士の石田和雄さん。お笑いタレントのキンタロー。さんや広島東洋カープの長谷部銀次さんとそうそうたるメンバーばかりです。
美しい自然が豊かな地域に建つ竜海中学校。きっと、伸び伸びとした環境がスターを生み出すのかもしれませんね。
大場美和の高校は?17歳でアジアユース・国体で優勝・日本代表に!
私立のカトリック系のミッションスクールとして知られています。
そして、大場美和さんの活躍が目覚ましくなったのはまさに高校生時代です。
17歳でアジアユース選手権や国体で優勝しクライミングカップの日本代表にも選ばれる
2015年。17歳になった大場美和さんは、アジアユース選手権や国体で優勝しクライミングカップの日本代表にも選ばれています。
そして、高校生の頃に撮ったCMで大場美和さんは一気に多くの人が知るところとなったのです。かわいい女子高生が、忍者のようにスルスルと校舎を登る様子にネットが一気にざわつきました。
まるで、CGのような映像はかなりのインパクトを観る人に与えました。
大場美和さんは、日本だけでなくマレーシアや中国と様々な国で行われた大会に出場してきました。そして、見事な成績を残してきたのです。
まだクライミングやボルダリングという言葉が今ほど浸透していなかった時代。大場美和さんの活躍で、クライミングを知ったという日本人も多くいました。まさに、今日のボルダリングブームの立役者と言えます。
大場美和の大学はフェリス女学院大学文学部?19歳で映画のヒロイン?
出典:https://book.asahi.com/article/12394572
フェリス女学院といえば、お嬢様学校としても知られていますよね。
大場美和さんは、そこで学業とクライミングの両方に励みました。それに伴い、大場美和さんはフェリス女学院がある横浜へ移住。一人暮らしを始めました。
クライミングジムでアルバイトをしながら、クライミングの練習にも励んでいたそうです。おそらく、かなり忙しい日々を送っていたのではないでしょうか。
19歳の時に映画のヒロイン
2017年。大場美和さんが19歳の時に、ある映画のヒロインとして抜擢されました。
それは、「笠置ROCK!」という映画です。
下北沢在住のロックミュージシャンが、笠置町出身のボルダリング少女と出会います。そこに、町外れから来たクライマーも加わる青春群像劇となっています。
大場美和さんは、笠置町を元気にするために頑張る女子高生を演じていて、そのナチュラルな演技が高評価を得ました。人との出会いによって成長していく若者達の姿は、観た人の胸を熱くしました。
まとめ
東京オリンピックで、正式種目として採用されたクライミング。大場美和さんは、スタジオ解説として競技についてコメントをしていました。
そのかわいさに、「彼女は誰?」と話題になりました。現在は、プロのクライマーとして活躍する大場美和さん。インタビューでは、自然の岩を登りたいとも語っていました。
やはり、クライミングの楽しさは自然の岩と共にあるようです。これから、大場美和さんがどのような岩を登るのか興味がありますね。
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