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「ジャージー・デビル・プロジェクト」見どころや感想は?結末ネタバレや口コミも紹介

ジャージー・デビル・プロジェクトの公式画像
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1998年3月9日に公開された「ジャージー・デビル・プロジェクト」。

世界初のインターネット配信で配信されたといわれる映画。その内容は現在では珍しくない、POV方式で撮影されたモキュメンタリー・ホラー・映画でした。

そのセンセーショナルな内容から当時社会的に流行していた「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の元ネタではないかといわれており、裁判にまでなりました。

 

太郎
太郎

事実、公開はこちらのほうが先だったようです。

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映画「ジャージー・デビル・プロジェクト」の簡単なあらすじ

映画「ジャージー・デビル・プロジェクト」の簡単なあらすじです。
  • アメリカ、ニュージャージー州にある田舎町「パイン・バレンズ」でとある番組制作スタッフが惨殺された死体で見つかるという殺人事件がおきた。
  • 番組スタッフはパイン・バレンズにいるUMAのジャージーデビルを追いかけていた。
  • 犯人として逮捕されたのはジム・スワードという孤独な青年だった。
  • スワードはマジシャンで、超能力者とうそぶくことで番組に参加、その際にスタッフと揉めている映像も残されており犯人は彼ということで確定した。
  • そんな中、スワードは謎の自殺を遂げる。
  • ドキュメンタリー作家のデビット・リーはスワードが果たしてこれだけの事件を起こせるのか捜査を始めるのだった。

映画「ジャージー・デビル・プロジェクト」の結末は?ネタバレも含む

これ以降はネタバレを含んでおります。したがって、未見の方はご注意くださいませ。
  • デビットはさっそく捜査を開始する。様々な情報がわかり、ジムの周辺の人物の聞き込みも始めていく。
  • ジムの住んでいたマンションの管理人や後見人になっている精神科医に聞き込みをすると、ジムは好青年で犯罪を起こすような人間ではないということがわかる。
  • また警察の捜査も杜撰で場当たり的であったことから、ジムは犯人ではないとデビットは確信する。
  • そんなデビットの元にとあるVHSテープが贈られる。そのテープはボロボロであったが、再現は可能だった。
  • 修復業者の女性に依頼したデビットは今一度、ジムのたどったけいろを今一度歩んでいた。
  • そんな中、修復業者から作業が管理しそうなので来てほしいと連絡を受けデビットは向かった。
  • 業者の女性は修復されていく映像をみて、驚愕する。その中でうつっていたのは、デビットそのものだった。つまり、デビットこそがこの殺人事件の犯人であり、すべての黒幕だった。
  • 女性は背後に気配を感じ振り向くと、そこにはデビットがいた。デビットは女性を捕まえ、ビニール袋を使い窒息死させる。
  • そして、パイン・バレンズの森の中へと入っていく。デビットは女性をくるんだビニールをバックにうわごとのように繰り返す。「この事件の犯人はジムではない、きっと何か真相があります。我々はそれをみつけなくてはいけない…。」
  • そして、その様子をカメラにうつしていく。森は静かにそれを受け入れるのだった。

 

結末

なんと結末のネタバレをしてしまうと、本作の犯人は監督であったデビットだったのです。

それまでモキュメンタリ―映画だったのが一瞬でサスペンス映画に変わっていく。そして、何もできず黒幕の思う通りに進んでいく。ゾッとしますね。

この映画の殺人シーンは今見ても衝撃的で、今でもカルト的なファンの多い作品になっています。
こんな結末に驚いた視聴者は多くいます。

 

太郎
太郎

まさか世界初の配信映画がこういう映画だったとは、驚きになっている方も多いのではないでしょうか。

映画「ジャージー・デビル・プロジェクト」の見どころ

映画「ジャージー・デビル・プロジェクト」の見どころはその結末の恐ろしさ・考察の楽しさにあります。

本作の結末はかなり衝撃的でした。モキュメンタリ―映画と思いきや劇映画になる。その展開の切り替えの早さには未だに多くのファンが考察しています。

まず監督のデビットがなぜこのような凶行を犯したのか。

考察の一つに「本当にジャージーデビルはいた。」というものがあります。

ジャージーデビルは実在しており、文字通り「悪魔」であるジャージーデビルにデビットは洗脳をされているのではないかという説があります。

 

太郎
太郎

真相は定かではありません。

映画「ジャージー・デビル・プロジェクト」の感想は?印象に残ったセリフは?

ジャージー・デビル・プロジェクトの公式画像

映画「ジャージー・デビル・プロジェクト」の感想としては、終盤にかけてその凄まじい展開はさすがにすごいのですがそこに至るまでの過程は非常に長くうっとうしいものがあります。

まるで映画というよりも、再現ビデオをみているようです。

 

太郎
太郎

しかしながら、本作に似たような映画がその後あまり出てこないというあたりを考えても本作の独自性はいまだに強いものがあります。

印象に残ったセリフは?

印象に残ったセリフは「豚のサーカスだ」です。

警察の捜査の杜撰さに憤る、ジム・スワードの精神科医のセリフです。

殺人事件の犯人にされたジムは天涯孤独な青年で、精神科医の男性が父親代わりに育てていました。
アメリカの警察は有能なイメージがありますが、それは都会の警察だけで田舎の警察は本当にひどいことがあります。

 

太郎
太郎

このシーンは暗にそれを象徴しています。

映画「ジャージー・デビル・プロジェクト」を見た人の感想や評価評判口コミは?

映画「ジャージー・デビル・プロジェクト」を見た人の感想や声、評価評判などの口コミです。

 

プラス評価・面白かったという人の口コミ

マイナス評価・イマイチという方の口コミ

まとめ

ジャージー・デビル・プロジェクトは残念ながら日本ではVHSしか出ていません。しかし、海外ではカルト的人気からブルーレイディスクが発売されます。

今一度この独自の映画をもう一度みたい、というファンは多くいますよ。まだ見た事ない人はぜひ!

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