長編映画としては世界初のフルCGアニメーション作品です。制作はピクサー・アニメーション・スタジオで、監督はジョン・ラセター(ピクサー)です。
長編フルCGの作品を生み出した制作チーム統括の業績に対し、監督ラセターはアカデミー特別業績賞を受賞しました。
2011年にはアメリカのTotal Film誌で行われた「史上最高のアニメ映画50」にて第1位に選ばれましたよ。
目次
映画「トイ・ストーリー」の簡単なあらすじ&ちょっとネタバレ結末
- カウボーイ人形のウッディは、おしゃべり人形です。背中の紐を引っぱると、パンチの効いた「カウボーイトーク」を聞かせてくれます。
- そんなウッディはアンディ少年のお気に入りで、毎日のようにいろいろなおもちゃを取り混ぜながらカウボーイごっこで遊ぶのでした。
- アンディが楽しく遊ぶおもちゃたちには、とても大きな秘密がありました。実は生きていて、話したり自由に行動したりできます。しかし、それを人間に知られてはいけないというのが「おもちゃのルール」でした。ウッディは、アンディの一番のお気に入りのおもちゃで、おもちゃたちのリーダーでした。
- 今年もアンディの誕生日がやってきまし。おもちゃたちは新顔に興味津々です。プレゼントの中から現れたのは、最新の宇宙ヒーロー、バズ・ライトイヤーで、アンディは夢中になってしまいます。
- バズ自身も自分が本物のスペースレンジャーだと信じて、飛行能力を証明するため高みから飛び降りたりしますが、飛びはしなかったものの派手な動きで、アンディのおもちゃたちまでが心を奪われてしまいます。
- そんな中、デイビス家が引っ越すという新たな問題が持ち上がります。バズはアンディの部屋の窓から転倒するという大事故に見舞われてしまいます。
- 他のおもちゃたちは、ウッディがバズを窓から突いたのだとした追求すします。ウッディは、アンディに連れられて「ピザ・プラネット」というレストランに連れて行かれる途中でバズに会って喧嘩となりアンディとはぐれてしまいます。
- 道で「おもちゃ殺し」と称される隣家に住む少年シドに発見されて、そのまま連れ去られてしまいます。
- 彼の部屋に閉じ込められたウッディとバズは、もうすぐ引っ越してしまうアンディの家へ戻ろうと試みます。
結末&ネタバレ含みあり
ウッディがシドに話かけ「おもちゃを大切にしよう」と言い、シドによって改造されたおもちゃたちがシドを囲みます。シドはおもちゃを大切にするようになりました。
デイビス家が乗った車やアンディのおもちゃたちを乗せた引っ越しトラックが出発してしまいます。ウッディとバズはトラックを追いかけますが間に合いません。
2人はロケット花火を利用してアンディの元へ戻ることが出来ました。
アンディたちは引っ越し先でクリスマスを迎えます。おもちゃたちは、新しいおもちゃがプレゼントされないか心配でしたが、プレゼントの中身は子犬(バスター)でした。
冒険を共にしたウッディとバズは固い友情を誓いました。
最後が感動するところです!
映画「トイ・ストーリー」の見どころは?友情が生まれるところあり?
アンディの1番のお気に入りおもちゃのカウボーイのウッディは、最新式のおもちゃで翼やレーザーが出せるバズ・ライトイヤーにアンディのお気に入りの座を奪われてしまいます。
二人は、アンディとはぐれてしまうことによって迷子になり、喧嘩ばかりを繰り返します。しかし、少しずつ二人の間に友情が生まれまるところが見どころです。
リーダーでカッコいいカウボーイのウッディ、最新のバズ・ライトイヤー、レックスやミスターポテトヘッドなど色々なおもちゃたちがおもしろく愉快なところも見どころですよ。
映画「トイ・ストーリー」の感想は?ネタバレ含みあり
出典:https://eiga.com/movie/47130/gallery/
持っている人形などが話しが出来たらいいなと思うことがよくありました。そのような願いをアニメによってストーリーとして見れるところが良かったです。
カウボーイのウッディはカッコよく、いつまでも人気があります。バズも最新の機能が付いていて、翼が出たりレーザーが出るなど子供が喜びそうなおもちゃです。
結末とネタバレ含みますが、無事に帰れてよかったなと思いました。迷子になってしまった時は、ハラハラしました。シドに連れ去られてどうなるんだろうと思ったけれど、友情を育みながら、人間のような感情で話しが展開していくところがおもしろかったです。
映画「トイ・ストーリー」で印象に残ったシーン
バズが自分のことをおもちゃではなく本物のスペースレンジャーだと思っているところがおもしろいです。
最新の機能で自慢気なところもおもしろいですよ。カウボーイのウッディの存在は、印象に残ります。
力を合わせて、ロケット花火でアンディのところへ戻るところが個人的に1番良いシーンです。
映画「トイ・ストーリー」の総合評価
子供が持っているおもちゃを題材にした映画ですが、大人が見てもおもしろく、おもちゃが話せることが出来る物語が良いと思います。子供の時にお気に入りのおもちゃが話せたらいいなと思う心理を上手くストーリーにしていて夢中になります。子供も喜んで見れる映画です。
映画「トイ・ストーリー」を見るのがおすすめな人
- 子供心に戻りたい人
- 子供の頃の自由な毎日を思い出したい人
- ハラハラドキドキしたい人
子供の頃におもちゃをいっぱい持っていた大人から子供まで楽しめます。子供の頃におもちゃと話して遊んでいた頃を思い出しますよ。
まとめ
おもちゃのキャラクターがしっかりとしていて、見ていても入り込みます。
大人になって、おもちゃからだんだんと離れていっていまう時に、おもちゃの気持ちを知るような気分になります。
新しいおもちゃが入ってきて、嫉妬するおもちゃの感情や、友情などが描かれていておもしろい物語です。続編もいっぱい出てるのでおすすめです。個人的には、ウッディはもちろん、ミスターポテトヘッドもお気に入りです。